現代は、ほとんどの食品に「リン酸塩」という一見安全な添加物が使われています。
このリンというのは、非常にカルシウムにくっつきやすい性質を持っており、リンが体内に入ってくると、体内のカルシウムとくっつき、尿として排泄してしまうのです。急性作用はないので、ほとんど症状としては出ませんが、月日が経過するにつれて肉体に変化が現れてきます。
普通に食べている食品中には、カルシウムとリンの双方が含まれていることが多く、カルシウムが1に対してリンが1以下の比率ならばカルシウムの体内吸収はプラスになるのですが、カルシウム含有量の高い食品でもリンの含有量が異常に多ければ、食品によってはカルシウム不足の原因になる食品もあります。その為、カルシウムを摂取するにはリンとのバランスが良くないといけません。
最近は、カルシウム入りと表示された食品が増えてきました。カルシウム入りと表示されていても、添加物を使用したリンの多い食品は、食べれば食べるほど、どんどん体内からカルシウムが失われていきます。
現代人のカルシウム不足の原因の一つにリンの過剰摂取が問題になっています。特にスナック菓子、インスタント食品、加工食品などはリンが非常に多く含まれ、知らず知らずのうちに体内からカルシウムが.失われていきます。
ぎん茶は、カルシウム含有量に対してリンの含有量が非常に少ないので、毎日水がわりお茶がわりにお飲み頂くことで、添加物の多く入った食品から体を守るお茶です。 |